2010/01/28 (Thu) まほろ市の殺人

昨日やっと読み終えた。有栖川氏の「冬」は前に文庫で読んでたので再読になるけど、
面白かったわ♪ミステリーの舞台になってる架空の町というとクイーンの
ライツヴィルを真っ先に思いつくけど、「まほろ(真幌)市」っての、ネーミングが
まず、いいよなあ♪「蜃気楼が出る」というのも好き。
あ、先日のところのコメントにあった「まほろ駅前多田便利軒」はたぶん、売り場では
見たことあります。その時は「あれ？もしかして『まほろ』って実在するの？」って
思っちゃった☆

そのあとは続けて山口雅也氏の「垂里冴子のお見合いと推理」を読破。
山口氏といやあ、パンクな雰囲気のイメージがあるんだけど、これはまったく逆の
雰囲気やね。冴子の妹の空美にかろうじてその派手なイメージが残されてるかな？
何しろ冴子は普段から和服姿で、古臭いメガネをかけた読書好きの３０代の古風な女性。
縁談をまとめることに情熱を注ぐ伯母が次々に見合い話を持ってくるんだけど、
相手は訳ありの男ばかり…。
これ、続編もあるようなので、読みたいなあ…。ゲオの在庫にないかしらん…。

ピーはあのあと、クシャミをしておりません。やっぱり、たまたま鼻が
むずがゆかったとか、そういうことだったのかしらん？しかしインコの
クシャミって、可愛いわ！！！！
「チ！！」だもん♪