2009/11/07 (Sat) 柩の花嫁

黒崎緑さんの「柩の花嫁　聖なる血の塔」を読んだ。この方のは以前「しゃべくり探偵」
を読んだけど、あの関西弁の漫才風のノリとは大違い！とにかくドロドロ。
でも、オススメ度は「特Ａ」だな♪特に、２時間サスペンスや昼ドラが好きな
女性がハマりそう。
ミステリーのストーリー紹介は難しいんだけど(ネタばれになったら大変…)、
んー、あまり意外性の無い、お約束的な部分だけ書きますね。
フランスの古いお城で結婚披露パーティーを行う日本人のカップルがいて、
その新郎に捨てられた元カノがそれをぶち壊そうとしてフランスまで
追いかけてきたんだけどその女が殺されて…というような。
城には新婦の友人たちや新郎の弟ら、城の管理をしてる者なんかがいて、
あっちこっちで三角関係、四角関係が出来てて、最後に意外などんでん返し！！
でも、ちゃんと途中に伏線があって、読んでた私も「もしかしてコレ、
何かの伏線？」と思ったんだけど、その伏線の回収の仕方も鮮やか！！！！
大満足！！！！！

リンちゃんのロウマクがいつの間にか水色になってた！え！？この子、
男の子だったの！？(ロウマクが青いのはオスで、メスは薄いピンクか
ベージュっぽい。ハルクインのオスであるピーは濃いピンクです)
あわててインコの飼育書の、雌雄の見分け方を再読。
「まれに薄青色で鼻腔の周りだけが白いメスもいる」…ああ、よかった…。
やっぱりリンちゃんは女の子でした。(嫌だよな。ピーはリンちゃんに
べたべたなのに、これが男同士だったら…)
けど「まれに」ってどのくらい？？