2009/03/14 (Sat) 魍魎の匣

やっと読めた！京極夏彦氏の「魍魎の匣」(←「匣」は結局他からコピーしました…。
他の読み方ある？？)
バラバラ殺人を扱ってるんだけど、なぜかグロさは感じなかったなあ。
不思議な耽美さがあるというか、何というか。
これ、映画化された時の紹介記事に「映像化不可能と言われていた」って
書いてあったんだけど、本当にこれ、どうやって映像化したんだ？？
レンタルで見ようかな。テレビ放映してくれないかしらん？？

続けて倉知淳氏の「星降り山荘の殺人」を読んだ。この作家のはこれまでに
アンソロジーで短編を読んだだけ。長編は初めて。
ミステリー初心者でも楽しめるように、とかなり判りやすく書かれてる。
登場人物も少ないし、設定も「雪に閉ざされた山荘での殺人」という
定番モノ。初心者にも入りやすい親切な作品…
かと思いきや、最後で思いっきり引っくり返された！あの親切な注意書きに
こんな引っ掛けがあったなんてっ！
これ以上は書かない。“ミステリーに興味はあるけど話が複雑になるともう
理解できないから読まない”というような人に本気でおススメ！
フェアだし、すっごく気持ちよく騙されました！！

「Ｘ－ＭＥＮ２」のＤＶＤが安かったので買っちゃった♪
特典映像見たら、知らなかった事がいろいろ。あの、超音波的な悲鳴を上げたの子って
サイリーンだったのね。完成版では名前は登場したけどどの子なのかわからなかった
ジュビリー、その力を発現させてる場面がカットされたようで(涙)