2008/11/04 (Tue) 連休中の読書三昧

土曜日は宮部みゆき氏の短編集「返事はいらない」を読んだ。「ドルシネアへようこそ」が好きだな♪
日曜日は丸々休み♪古本屋に行ったら１０５円コーナーに大量にミステリーがあったので
片っ端からチェック。わあい！！有栖川氏の「ダリの繭」もあるやん！！
この日はこれを含めて５冊購入。早速柴田よしき氏の「猫は引っ越しで顔あらう」を読んだ。
猫探偵の正太郎の短編集。引っ越し先の大家さんちの２匹の猫はフルフル＆ニンニン。
本名は「フルハタ＆ニンザブロー」だそうな(笑)
古本市でのエピソード、好きだな♪猫たちの推理が楽しい♪
月曜の午後はまずフリマ。会場では胡弓のコンサートをやってたので一曲拝聴。
演奏者はプロかアマチュアなのか知らないけど、珍しい楽器のきれいな音色にウットリ♪
そのあとまた古本屋で３冊購入。ずっと探してた島田荘司氏の「占星術殺人事件」をついに入手♪
うれしい♪これと綾辻氏の「十角館の殺人」は推理小説の中でミステリーマニアの登場人物が
ミステリーについてウンチクを述べるとき必ずと言っていいほどよく名があがるんだよね。
でもこれは後のお楽しみとして、この日は「ダリの繭」を読んだ。
ああ、前々から有栖川氏の本を読んだ後「この作者は優しい！」と何度も思ったんだけどさ、
この作品でもやっぱり人柄の良さを感じたなあ。火村英生って人間味が薄い印象のキャラクターなのに、
なぜか作品自体には人間的な温かさを感じるの。
今読んでるのは宮部みゆき氏の「パーフェクト・ブルー」。元警察犬のマサが語り手の話。
これも「占星術殺人事件」や「ダリの繭」と共に「見つけ次第買うぞ！
今年中に入らなかったら定価で買おう！」だったので、すごくうれしい♪(「占星術」は普通の本屋にもなかったんやけどね)欲しかったものが大量に、一気に手に入ってシアワセ♪
(…安上がりなシアワセやね…。)