2025/03/15 (Sat) 早朝温泉

…で、コミックコーナーで時間つぶし。
今そこで読んでるのは「夏目友人帳」です。
９巻まで読みました。これ、主人公の祖母（祖父）が
妖怪（妖魔）と強くかかわって主人公が巻き込まれたり
主人公を守る妖怪（妖魔）がいたりするあたりは
「百鬼夜行抄」に似てるんだけど、主人公が今の家族に
そういうことを打ち明けられないのは律と違うんですよね。
律は身内の大半が霊感アリで、父親に至ってはすでに
故人で中身は妖魔☆。「夏目」のほうは完全に少女漫画の
カテゴリーだと思うけど、「百鬼夜行抄」は登場人物の
平均年齢が高くて、普通の少女漫画誌だと
「もっと若者を出して」って言われそう（笑）

「百鬼夜行抄」も今文庫の一巻目から読み返してるけど、
律の身内はトラブルメーカーが多い！「気の毒じゃないの」
「困ってらしたから」って危険な物（人）を家に持ち帰ったり
そういところに息子を近づける母親とか「面白そう」で
危険な場所に行きがちな従妹とか、「懲りる」ということを
知らない伯父とか。でも奇祭、奇習の数々はどうやって
思いつくんだろう、っていつも感心します。面白いですよ！